WebSphere MBean の違いを確認する

Liberty で使用できる管理 Bean (MBean) は、WebSphere Application Server traditional で使用できる MBean とは異なります。MBean のドメインはいずれのサーバーでも WebSphere ですが、それらのオブジェクト名や機能は WebSphere Application Server traditional と Liberty とで異なります。

例えば、WebSphere Application Server traditional 上の JVM MBean に WebSphere:*,type=JVM,j2eeType=JVM オブジェクト名を使用してアクセスする場合、Liberty では WebSphere:type=JvmStats オブジェクト名を使用して JvmStats MXBean にアクセスすることで、必要な情報を取得できる場合があります。

アプリケーションを WebSphere Application Server traditional から Liberty にマイグレーションするときは、WebSphere ドメインでの MBean の使用を検証して、予期された情報をアプリケーションが受け取るかどうかを確認します。MBean は ObjectName オブジェクトを使用してアクセスされるため、この規則は以下の項目にフラグを立てます。

例えば、このツールは、以下の強調表示されたコードにフラグを立てます。

public static final String EJB_ON = "WebSphere:*,type=Cluster";

ObjectName on = new ObjectName("WebSphere:*,type=Cluster");

ObjectName on = new ObjectName("WebSphere", "type", "Cluster");

ObjectName on = ObjectName.getInstance("WebSphere:*,type=Cluster");

このツールがオブジェクト名に WebSphere ドメインまたは wildcard (*) ドメインが使用されていないと判断した場合、コードにはフラグは立てられません。例えば、Java ランタイム MBean の ObjectName を作成する以下のコードにはフラグは立てられません。

ObjectName on = new ObjectName("java.lang:type=Runtime");

Liberty で提供される MBean については、 Liberty: 提供されている MBeans のリストを参照してください。

WebSphere Application Server traditional で提供される MBean については、 WebSphere Application Server Public MBean Interfaces を参照してください。